宮崎駿監督ファンの方、ぜひ読んで下さい。
数々の名作アニメーション映画を生み出した宮崎駿監督。その監督の「となりのトトロ」の発想の原点になったのがデイヴィッド・アーモンドさんの児童書『肩胛骨は翼のなごり』だ。妹(赤ん坊)が心臓病である10歳の少年マイケル。引っ越した先の崩れそうなガレージで奇妙な男スケリグを見つける...
古本屋で探して読んで欲しい一冊!
ブライス・コートネイの自伝的小説「パワー・オブ・ワン」。私の読書人生の中でナンバー1か2に位置する小説だ。 アパルトヘイト体制下の南アフリカが舞台。幼くして父親を亡くしたイギリス系白人のPKは病気がちの母親の負担を軽くするため寄宿制の小学校にあずけられる。家が貧しかったため...
やっぱり、バンド小説はいいね。
越谷オサムさんの「階段途中のビッグ・ノイズ」がいい。 青春小説というのか成長小説といえばいいのか、10代20代の若者たちが、夢に向かって行動していく中で成長していく小説はおもしろいし楽しいしワクワクしてしまう。 小説の舞台は県立大宮本田高校の軽音楽部。部の2人の上級生が不祥...